ちらかし読みむし

心理療法、社会学、福祉などの領域の読書録、本の紹介など、その他書きたいことを書いています。

瞑想日記 背中の塊

夜、瞑想。

夜集中するような瞑想をすると眼がさえて寝られなくなるのでやわらかくぼんやりと全身を感じる瞑想。

せなかのあたりに塊のような感覚。どうやら日中のある出来事を引きずっているらしい。

あれでよかったのだろうか、大丈夫だろうか、と。

<それ>はなんども記憶を再生することで大丈夫だったのだと確証がほしい、そして安心したいのだが、それによっては安心はえれない。

そこに恐れのような感情が鮮明に出てくる。

それに気づくと7割くらいは恐れは溶けて流れた。

それでもそこにそれはまだ小さくなって寝そべっている。怖くて不安で泣いているような。自分はダメだと思っているらしい。とんでもなく悪いことをしてしまったと言うような。

 

「そんなに自分を責めなくてもいいのに。

そんなにあれのことにこだわらなくてもいいのに。大した出来事じゃないんだから。」

と声をかけるとさらに小さくなるけれどその背中な塊は完全には消えはしない。今日進められるのはここまで。